くじらコース

できたよ、ほらっ くじらコース【ダウンロード版】

くじらコース(6歳) 取扱い内容
どきどきどりる すうりょう :数の認識・数の比較・分配・高さの比較
ちかく :形の知覚1・形の知覚2・位置の知覚・左と右の知覚
こうせい :順序・組み合わせ1・組み合わせ2・パズル1・パズル2
かんさつ :特徴・物の見分け1・物の見分け2
きおく :話の記憶・絵の記憶1・絵の記憶2・図形の記憶・位置の記憶
しこう :共通点・変化の決まり・並び方・物の特徴1・物の特徴2・重さの比較
げんご :言葉の中の音・言葉探し1・言葉探し2・言葉をつなぐ文字
わくわくわーく こくご :あいさつすごろく・作文遊び
さんすう :いくつ・いくつといくつ・あわせていくつ・残りはいくつ
げーむ マッチんぐカード(絵・音)

大きく分けて【どきどきどりる】【わくわくわーく】【げーむ】の3つのコーナーで構成されています。

右脳と左脳をバランスよくトレーニング

6歳どきどきどりるの画面 6歳どきどきどりるの画面

脳の発達がさかんな幼児期に、右脳と左脳をバランスよく鍛えます。特に右脳は、この成長期に発達させておくと、優れたイメージ力、創造力、ひらめき力、直観力などを発揮します。
画像の記憶を通して直観像による記憶の能力を育てたり、物の一部から全体像を想像させて、想像力やひらめき力などを鍛えたりします。さらに画像だけでなく、音声を聞いてイメージを組み立てる練習なども行います。

左の画面は【どきどきどりる】の数量の問題です。上の色板の数と同じ数のものを下の中から選びます。いろいろな並び方をしているので、重複して数えないよう、注意力が必要です。
右の画面は【どきどきどりる】の構成の問題です。不規則に並んだ絵を、正しい話の流れになるように、並べかえる問題です。筋道だてて表現するときに、必要となる能力です。文章の意味を読み取ったり作文を書くといった、国語的能力の基礎となります。

【どきどきどりる】数量、知覚、構成、観察、記憶、思考、言語の7分野、各3レベルの問題で構成されます。【どきどきどりる】はさらに【やってみよう】【どりる】の2つのモードが用意されています。
【どきどきどりる】をさらに詳しく見る

「はじめてのパソコン」にぴったりのソフト

6歳げーむの画面 6歳げーむの画面

2、3歳からパソコンを使わせることに不安を感じているかもしれませんが、やらせてみれば、まず子どものパソコンに対する適応能力の高さに驚くことでしょう。実際、2歳からどんどん使っていただいております。「ご利用者の声」でお確かめください。

この画面は【げーむ】の「マッチんぐカード」です。神経衰弱的な遊びとなっており、位置の記憶、形の記憶、音の記憶などの能力が養われます。
マウスの使い方に慣れさせたり、気分転換のために用意しています。楽しい動き、音の効果、知育玩具の要素を取り入れることによって、小さなお子さんが興味を持ってどんどん学習を進めていく工夫が各所に凝らされています。

【げーむ】をさらに詳しく見る

国語・算数の基礎力を養成

6歳こくごの画面 6歳さんすうの画面

左の画面は【わくわくわーく】のこくご・作文遊びです。枠の中に何を入れるかによって意味が大きく変わることをビジュアルで示します。主語、目的語の理解を深めます。
右の画面は【わくわくわーく】のさんすう・いくつといくつです。最初おはじきが5個(または10個)あり、手の中に何個かかくします。残ったおはじきの数から、手の中のおはじきの数をあてるゲームです。数の理解に加え、たしざん、ひきざんのもととなる能力を養います。
【わくわくわーく】のこくごは、楽しく遊ぶのうちに、文字・ことばを読み書きでき、聞いて理解できる力をつけていきます。さんすうでは、計算の基礎となる力をつけていきます。

【わくわくわーく】は「できたよ、ほらっ」には将来学ぶ国語や算数に結びつく、文字や言葉、数字や数になれるための、繰り返し学べるゲーム的、玩具的コーナーです。楽しい動き、音の効果、知育玩具の要素で、小さなお子さんが興味を持ってどんどん学習を進めていくことができます。
【わくわくわーく】をさらに詳しく見る

試行錯誤で学べるから、自分で考える力が育つ。

6歳やってみようの画面 6歳やってみようの画面

【わくわくわーく】【やってみよう】のコーナーでは、画面上の物をマウスを使って動かしながら正解を見つけることができます。
左の画面は、どちらの数が多いかを判断する問題です。頭の中で2種類の物の数を数え、どちらが多いかを判断します。ランダムに配置された物の数を数える過程は、最初は難しい場合は、イメージしやすいように、物を並べて数えることから始められます。
右の画面は、同じものを同じ位置に置く問題です。座標の考え方の元になる能力を養います。マウスで自由に配置できますので、どう考えたらよいかを説明する場合にも使用できます。

体験することでより深く理解でき、別の場面で応用する力をつけられます。また試行錯誤で自分で答えを見つけることによって、理解の糸口をつかむ方法を学び、自信を持つことで、ますます学習意欲を高めます。

学習の成果が一目でわかる。

あしあとの画面

学習結果が自動的に記録される機能がついており、その結果をいつでも確認することができます。お子さま一人で学習させていても、あとで結果を見てアドバイスしてあげることができ、便利です。

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監修/多湖 輝の言葉

幼い子どもたちにとって、遊ぶことと学ぶことに境界はありません。むしろ学ぶことさえ、楽しい遊びの一つなのです。そして、その興味や対象は年齢の発達段階に応じて目まぐるしく変化していきます。
 この幼児知育ソフト「できたよ、ほらっ」は、そんな変化の激しい子どもたちにできるだけ適切な教材・玩具を提供しようと、2歳から6歳まで、年齢別に開発されました。現在のほとんどの幼児ソフトが、楽しいゲームにしやすい単元だけを取り扱いがちなのに対し、知育の基礎となるあらゆる単元をバランスよく取り上げ、しかも知育と遊びの両方を兼ね備えた内容になっています。つまり、

1.対象年齢をはっきりさせ、発達段階に応じた内容を盛り込む
2.あらゆる単元をバランスよく盛り込む
3.子どもたちが楽しみ、継続できる

この三つを柱として制作いたしました。
しかもお子さまの学習成果を随時確認することができるように設計していますので、ご家族の方は、お子さまの成果を、ともに喜んであげたり、成長の過程を履歴として残していくこともできます。
このソフトのタイトルになっています「できたよ、ほらっ」は、お子さまが自分の力で到達したときの喜びをイメージして付けられたものです。
幼い子どもは、私たちが想像する以上の能力を秘めています。それをうまく引き出してあげるお手伝いができればと思います。

監修/多湖 輝 のご紹介

多湖輝先生1926年生まれ。
東京大学文学部哲学科卒業(心理学専攻)同大学院修了。
千葉大学名誉教授。
(財)幼児開発協会理事長。
(財)才能教育研究財団理事。
(財)ソニー教育振興財団理事。
「頭の体操」「子どもの頭をよくする心理作戦」など著書多数。
中高年の生き方をテーマにした「六十歳からの生き方」「人生計画の立て方」などがベストセラー。
2016年没。上記は生前の経歴。

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オプション教材「理解度チェックシート」

「できたよ、ほらっ」に対応したプリント教材です。合わせてお求めください。

理解度チェックシート (オプション)

「できたよ、ほらっ」で得た能力をプリント学習でさらに定着させます。